美味しいお茶を飲みたくて星野村まで八女茶を買いに行ってきました。

 

美味しい八女茶は、星野村にある。

美味しい八女茶の評判を探していたら、星野村に行くといいことがわかった。

そういえば以前から九州からの帰りに古賀SAでお土産を探していると星野のお茶をよく見かけていた。

何度か買ったこともあるけど、知らずに飲んでいたのね。

その時買ったのは、値段も手頃なティーバッグだった。

普段使いのお茶としてはかなり美味しかった印象・・・

今宿泊しているのは、羽犬塚駅前のホテルアベニュー筑後。

ここからだと星野村までは25kmくらい。車で45分もあれば行けそう。

去年の豪雨災害の工事が進んでいて、少し停滞するところもあるけど、スムーズに到着できる。

途中、蜂蜜屋さんなんかもあって寄り道したかったんですが、店員さんがお留守のようでお話を聞くことができませんでした。お店に入るとハチミツの香りがいっぱいでした。きっと美味しいハチミツがあったんでしょう・・・

写真にあったハチミツがいっぱい詰まった蜂の巣をどうしても買いたかったんですが・・・

星野製茶園でいただいたお茶はうまみも香りも最高

9時半頃に到着したら既に3台ほど車が停まっていました。

新茶の季節ですからお求めになるお客さんが多いんでしょうね。

この時点でいいお店を教えてもらったと感じました。

新茶の出荷は4月の末から始まるみたいで、今は予約期間。

注文表に記入して大阪の自宅まで配送していただく手配をしました。

記入していると出してくださったのがこちらの人気の煎茶「星野さつき」。

綺麗な緑色

口に含むとあっさりとした出汁のような味・・・求めていた味です。

 

私ごとですが、母は鹿児島の人でお茶がとても好きでした。

母のいれるお茶はとても美味しくて近所でも評判でした。

近所の町会などでお葬式のお手伝いや、寄り合いのお茶はいつも母の役目でした。

たまの贅沢で

そんな母がいれる玉露は、子供の私には出汁のような旨味がわからず

一度飲んだきり二度と口にしませんでした・・・・

もったいないことです。

今になってこの美味しさがわかるようになりました。

 

玉露のような旨味が口の中にほんのり広がります。

そして少し香ばしい香りが追いかけてきます。

美味しい・・・

新茶の他に普段飲めそうな煎茶のティーバッグを購入。

ホテルに帰ったらいただきます。

日本茶の紅茶は甘くて美味しい

最近見るようになった日本のお茶で作った紅茶。

一度鹿児島は知覧の紅茶を飲んでファンになりました。

ストレートなのに甘いんです。

きっと海外でも人気が出ること間違いなしです。

この星野製茶にも紅茶がありました。

また、ウーロン茶もあったのでこの二つも追加で購入。

すぐに試したかったんですが、新茶と一緒に送ってもらうことにしました。

楽しみがまた増えました。

お茶をいれるときは蓋をしない

昨日武雄図書館で手に入れた日本茶の本には・・・

驚くことにお湯を入れたら蓋をしないでお茶っぱが開くのを見ていてもいいそうです。

蓋をして蒸らすものだと思い込んでいました。

蓋のない急須も最近見かけますね。

お湯の温度とお水に気をつければ美味しいお茶は誰にでも入れられる

お茶の種類によって美味しく入れられる温度があるようです。

ただ、どんなお茶も最後の一滴まで注ぐことが重要です。

日本茶は少し冷ましたお湯を使う

煎茶に適した温度は70℃くらいだそうです。

ただ、渋いお茶が好きな方は80℃くらいのお湯がちょうどいいそうです。

温度によって味に変化が楽しめいるのも煎茶のいいところです。

玉露は50℃のお湯で丁寧に

小さめお茶碗でいただくのが贅沢でいい。

余談ですがコーヒーを淹れる時のお湯は沸騰したあと数秒置いたくらいの温度

最近、少し美味しく淹れることができるようになった理由がこれ。

ずっと熱湯で入れていたんですが、コーヒーも少し落ち着いてからのお湯の方が綺麗に豆が膨らみます。

沸騰したお湯のぶくぶくがなくなった頃ですかね。

だいたい90℃から95℃が目安です。

烏龍茶は熱湯がいい

烏龍茶はとにかく熱いお湯がいいです。

茶器もお茶碗もできるだけ温めておき

熱湯を茶葉に直接かけるようにします。

急須いっぱいにお湯を注いだら蓋をして

さらに茶器に熱湯をかけてこれでもかってくらい温めます。

そうすることで大きなお茶っぱが開いてきちんとお茶が出てきます。

素敵な茶器も衝動買い

 

お店には色々な茶器も揃っていて

玉露用に「ひとしずく」という急須を購入しました。

蓋のない魔法のランプのような形の可愛い急須です。

早くこの急須で新茶をいただきたいものです。

前から欲しかった宝瓶をみつけたので迷わず買ってしまいました。

宝瓶とは、お茶碗に蓋がついているような茶器で

蓋が茶こしの役目をしてくれるのでとても手軽にお茶が入れられるようになっています。

中国茶器の蓋碗のようなものですが、それと違うのは焼き物であるということです。

常滑で見つけた宝瓶とは少し違うのか「茶逢」（ちゃほう）という名前の茶器です。

これも常滑で作られたものです。

これは烏龍茶を手軽に飲みたくて欲しかったんですよね。

今日は欲しいものが全部手に入ってとてもいい日でした。

感謝です。

お店情報

店名	星野製茶園
住所	福岡県八女市星野村8136-1
TEL	0943-52-3151
営業時間	8:30〜17:30
定休日	元旦を除き年中無休
ホームページ	http://www.hoshitea.com/