奈良の老舗“菊水楼”で鰻を食します 2020.07.23(木)
JWマリオット・ホテル奈良をチェックアウト
菊水楼で鰻をいただこうとタクシーで向かいます
土用の丑の日に鰻を食べずに我慢しての今日この日
もう楽しみで楽しみで♪
門のところで案内スタッフに予約がなくても大丈夫か聞いてみると
快くOK
登録有形文化財の菊水楼
離れの“うな菊”までの小道が素敵なことや
宮様がお泊まりになったお部屋を使っていることを教えてもらいました
せっかくなので撮影しながら歩きます
小道の終わりにうな菊の暖簾がかかった入り口
ぶら下がっているのは太ったお魚かと思ったら鰻でした
当たり前かw
調べてみるとうな菊の建物は
皇室の宿泊のために建設された離れを改装した物だそうで
格式高い内装や品のある調度品がとても素敵
荒池を眺めることのできるお部屋で本格江戸前鰻をいただきます
床の間の掛け軸や小さな金の屏風の前に飾られたお皿
金の鹿の置物も綺麗
特に鳳凰が彫られている欄間が素敵です
お昼のメニューはこんな感じ
私達はあいのせ重をいただきます
ダーリンはお疲れなので肝吸いに変更してもらいます
注文を受けてから捌いて焼くそうなので
待つ間にビールと白ワインをゆっくりいただきます
ワインは撮り忘れてしまいました
待っている間に他のお客さんたちがいらして
窓の外を眺めて楽しそうでした
喉が潤った頃に運ばれてきました
待望の鰻重です〜♪♪♪
焼き加減が絶妙なふっくら柔らかい白焼き
山葵との相性はとにかく抜群
タレを付けても付けなくても美味しい〜
蒲焼の焼き加減もやっぱり絶妙
しっかり焼けているのに中の水分を逃していませんし
濃すぎず上品な味付けがたまりません
香りの良い実山椒はミルで
お吸い物の底に沈んでいる生麩がトロっとして美味しい
食べている途中で追加したビールも飲み干しました
帰る前にお手洗いをお借りしました
福岡の吉塚うなぎさんもとっても美味しかったけれど
今日のうな菊さんもまた違う美味しさでとにかく大満足
満腹のお腹を抱えて駅まで歩きます
普通に道を横切る鹿がいたり
立派な角の牡鹿やバンビちゃんが大人気
先月は工事中だったスターバックスがオープンしています
中谷堂も工事が終わっていて
名物の高速餅つきが復活していました
人だかりができている間を縫って撮影
マスクをしながらの高速餅つきはかなり大変そう
久しぶりのつきたてのよもぎ餅をいただきたかったけれど
ダーリンに止められてしまったw
また来る事にしましょう
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