2020.05.24(日)〜25(月)
今日は車移動です
せっかくの神戸なので先日テレビ番組で紹介されていた
芦屋のグランドフードホールに寄ってみました
日曜日だからのか
少し遅い時間になってしまったからなのか
人も車も長蛇の列
人混み嫌いのダーリン
「今日はやめておこう」
すぐそばのエレファントリングにも行ってみましたが
扉に“本日分売り切れ”の張り紙が
残念がる私に
「あすもう一度来てみようね」
港沿いの広々とした駐車場に車を停めておりると
向かって左手にはホテルまで直通の一本道が
私たちは右手に続く日本庭園を眺めながら歩く小道を歩きます
軽い上り坂でときどき小さな階段があるため
スーツケースを何度か持ち上げないといけませんが
苦になるほどではありません
静かで落ち着いた癒される雰囲気です
ホテルの正面に着くと
向かって右手に日帰り温泉の入り口がありました
さてさてチェックインです
ホテル“ラ・スイート・神戸”の系列ホテルである
「神戸みなとホテル蓮」
ロビーの中央に大きな木がありその周りに程よい間隔でソファが
壁には北野武さんの絵画が飾られています
チェックインカウンターの横には
神戸らしいラインナップが並ぶほか
ホテルで使われている
パジャマや浴衣なども売られています
手提げ籠もありました
キーをもらってびっくり!
なんと今どきリストバンドキーなんです
ちょっと笑っちゃいましたが
温泉宿だからわざとなんでしょうね
いちいち財布やバックに入れなくていいのが便利
使い勝手がよくて私はかなり好きです
5階でエレベーターを降りると
そこにも北野武さんの絵画が飾られています
各階のエントランスに飾られているようです
長い廊下を歩きお部屋へ
全てのドアナンバーの下にはかわいいお花が飾られています
シーサイドデラックス
港側でポートタワーが目の前のお部屋
たくさんのスリッパが並べられた靴箱のある玄関をあがると
短い廊下になっていて
右手にトイレとクローゼット
トイレはTOTOのウォシュレット
至ってシンプルです
クローゼットには
2種類のハンガーと除菌スプレー
それに丹前がかけられています
温泉に行くときのための手提げ籠が4つ並んでいるのがなんだかかわいい
引き出しの上の段には男女それぞれS・M・Lの浴衣と帯が用意されていて
足袋ではなく薄手の靴下が置かれていました
下の段には私の好きなワッフル素材が気持ちいい上下セパレートのパジャマ
男女ともM・Lのどちらも置いてあります
ちなみに今回2人で泊まりましたが
この部屋は4人まで泊まれるので
全て4人分用意してあります
廊下の突き当たりに洗面所とお風呂
洗面はツーボール
下にゴミ箱と引き出しと椅子
椅子があるのが嬉しい
鏡の前に温泉宿らしいポーラのスキンケア用品
化粧水•乳液•クレンジング•ハンドウォッシュ
ヘアエッセンス•ボディローションなど
その他のアメニティもしっかり4人分
ヘアバンドや黒いヘアゴムもあります
グラスも4個
洗面の向かいの棚にタオル類
引き出しの中には巾着が入っていて
Monsterのドライヤー
お風呂場にはフランス エラバシェの
シャンプー•コンディショナー•ボッディソープ
ユニットバスではないので椅子と洗面器
これだけしっかり用意されていますが
やっぱりこのお風呂を使うことはありませんでした
ふすまを開けると広々とした白木造りの和室
白木のテーブルと座椅子
それと椅子が一つ置かれていて
膝が悪い私には助かります
高齢の方がいる家族にも嬉しいですね
壁側に大型テレビと電話
それにWi-Fiの暗証番号のメモがおいてあります
テレビと反対側の壁に食器棚
煎茶と数種のプリミアス紅茶のティーパック
パックのドリップコーヒーは
ホテル“ラ・スイート・神戸”のオリジナルブレンド
お水が4本と電気ケトルにグラス
コーヒーカップや湯飲みは丹波立杭焼きの
ウェルカムスイーツはル•パンのクッキー
フロントのショップで売っているのでお土産にも
冷蔵庫の中は写真のような感じなので買ったものは1番下の段に少し入るだけ
食器棚のよこに大きな扉
ここには寝具が入っていて
4人で泊まる時は和室にお布団を敷くんですね
和室のとなりのベットのマットレスはシモンズ
敷き掛け布団や枕は西川の蓮オリジナル
枕は一つしか無かったので
抱き枕の必要な私は予備のものを一つ出させてもらいました
ベッドの両脇のサイドテーブルには
明るさの調節できるライト
ベット横の壁鏡の前にライトとティッシュが置かれているシンプルなデスクとチェアが
PC機器などを置くのにちょうどいいですね
部屋を見回してみるとあちこちにたくさんコンセントの差込口があって
ダーリンから「温泉宿にしては素晴らしい」の一言が
目の前が港のテラス
大きな帆船が停まっています
ラタンのチェアが2脚とテーブル
オッドマンが無かったのがちょっと残念
スリッパは玄関から持ってこないとです
まずはいつもの自前ウエルカムドリンク
来る途中のコンビニで買ってきたビールを一杯
気候の良い時期だったので
寝る時間以外はほとんどここでお酒を飲んでいましたw
浴衣に着替えて温泉へ
昼間の景色がよいですよと勧められた宿泊客専用の上層階の展望露天風呂へ
ホントは手ぶらで行けるのですが
手さげ籠を持ちたかったのでスマホやハンカチを入れてw
エレベーターを降りると目の前の展望フロアはガラス張りで港が見えます
今日は閉まっていましたが
景色を眺めながらお酒の飲めるバー〝REN″があります
お風呂上がりのキンと冷えた一杯
次は飲めるといいな
脱衣所はそれほど広くありませんが清掃が行き届いていて清潔感があります
内湯と洗い場
掛け湯をして奥の露天風呂へ
ドアを開けると海が一望
大きなジェットバス
壁側にはラタンのソファ
その奥にはインフィニティー風の温泉
爽やかな風を感じながらの露天風呂は至極です
夜はジャグジーがライトアップされるそうですが今回は行けませんでした
公式ホームページより
余談ですが
こちらの温泉のシャワーヘッドはロビーで販売もされている
ミラブルplusファインミストが使われています
以前のミラブルにトルネードスティックがプラスされました
トルネード水流でファインバブルがアップされ
塩素除去機能もあるそうです
新しくなったものは初めてだったのでしっかり使ってみました
私は子どもの頃からのアトピー性皮膚炎に長年悩まされていて
入浴直後に体温が上がり汗をかくと全身ひどく痒くなるんです
それは温泉だとしてもなんです
ですが
部屋に戻って入浴後の汗を持参の扇風機で乾かしていてふと気づきました
顔や体はもちろんのこと
頭皮の痒みもあまり感じないんです
プラスになる前のものを使った時には気づきませんでした
擦らずに毛穴の汚れが落ちたと言うことでしょうか?
それともこの時たまたまでしょうか?
私的には少し高価なので購入を検討中
一週間くらいお試しができて本当に効果があるなら購入したいのですが
濡れた髪を乾かそうとひと席ごとに仕切りのされたパウダーコーナーへ
スキンケア用品は部屋と同じポーラ
必要なアメニティは全て揃っていると思います
ドライヤーはリファビューテック
プロセンシングで60℃以下をキープし髪を熱ダメージから守ってくれます
そして純度99.9%の高密度炭素とイオナイザーを搭載
髪の長い私に嬉しい機能です
他にもクルクルドライヤーやヘアアイロンも並べられていて
もう至れり尽くせり
今まで訪れた温泉宿で1番の満足感です
部屋に戻り
夜景を見ながら一息ついたあと
浴衣のまま夕食会場へ
3階 レストラン万連(まんれん)
今回はオーダーブッフェです
メニューに書かれた品数は普通のブッフェに比べるとそんなに多くないような気がしますが
どれも食べたい意欲をそそる料理名並んでいます
早めの時間に行ったので一巡目は頼んだものが次々と運ばれてきました
たくさんの小鉢やお寿司に天ぷらそれに一人鍋
お出汁が美味し〜
和食中心ではありますが
ローストビーフやビーフシチューなどもあります
すき焼きも一人鍋になっています
お肉はどれも神戸牛が使われていてとっても美味しかったです
二巡目は少し人が増えたせいか
料理の準備が追いつかなかったのか少し待ちました
赤ワインを飲みながらゆったりと待ちます
あわてなくても一巡目でかなり満腹ですしw
なんだかスイーツも美味しいなと思ってウエイターさんにお話しを聞いてみると
ホテル“ラ・スイート・神戸”のパティシエが作ったものが運ばれてくるんですって
私的には十勝の小豆が使われたおはぎとぜんざい
それにバニラビーンズがしっかり香るプリンがとても気に入りました
ぜひ普通のブッフェスタイルに戻ってからも来たいですね
やばい満腹感
このまま寝てはいけない
部屋のテラスで夜景を見ながら少し休憩したあと1階の大浴場へ
エレベーターで2階におり
連絡通路を歩くと健康増進施設なるスペース
スパやフィットネスそれに岩盤浴にホットヨガなどもあるらしいです
そこから下の階に降りると大浴場
上の階にはレストランがありますが今日は閉まっています
公式ホームページより
こちらは日帰り温泉でもあるので展望露天風呂に比べると脱衣所もお風呂場もかなり広いです
内風呂は天然温泉と月替り温泉
今月は菖蒲湯なので湯船に菖蒲の葉が浮かべられています
それと水風呂にサウナ
公式ホームページより
露天風呂の入り口に足湯回廊
左半分は普通ですが
右半分には石が敷き詰められています
なさけないですが
石の上は痛過ぎて一歩で断念しました
奥に広がるライトアップされた棚湯は見事です
まわりには四季折々に咲く花や木々が植えられ
真ん中の深湯に大きな滝があり
決められた時間に湯が流れ込むようになっています
下から
源泉掛け流し
つぼ湯
長湯
浅湯
高湯
深湯
長湯にはタイルの寝床が2つあり
寝湯になっています
公式ホームページより
サウナも2種類あります
それと出る時に気づいたのですが
こちらの大浴場の出口手前にワンタッチドライブースがあり
30秒出る強い風で体を乾かすことができます
タオルで体を擦るのがイヤな方にいいみたいです
トイレに置かれているジェットタオルの体用という感じかな
乾燥肌の方にはどうなんだろう?
公式ホームページより
これから行くみなさんに大事なお知らせ
夜はライトアップがされていてすごくいい雰囲気ですが
けっこう暗いです
足元がゴツゴツしていて棚湯なので段差が多いです
清掃は行き届いていると思われますがかなり滑ります
目の悪い方はコンタクトにするか眼鏡をかけて行くことをお勧めします
危ないシーンはあったものの
私はコンタクトをしていたので無事だったのですが
メガネを外して入ったダーリンは人知れず転んでいたことが後日判明
岩で背中を強打したそうなんです
誰もいなかったのでこのまま気を失ったらやばいと思って頑張ったと言っていました
いや、頭を打っていたらそんなことは言ってられない
恥ずかしいし、せっかくの旅行中に私が心配して大騒ぎしてはいけないと思って黙ってたんですって
ゾッとしてその後数日様子を見ていましたがなんともなくてホッとしました
ダーリンはかなり用心深く落ち着きのあるタイプ
それでも転んでしまいました
とてもいい温泉なので
気持ちよく楽しむために目の悪い方は夜ぜひメガネを
部屋に戻りパジャマに着替えるとダーリンがコーヒーを入れてくれました
幸せのひと時です
朝もコーヒーを1杯飲んでから
昨日と同じ万連で朝食
席に通されると三段のお弁当箱と一人鍋が用意されています
湯豆腐ですね
ご飯とお味噌汁を待っている間に
ダーリンがフリーのドリンクをとってきてくれました
淡路島の牛乳が美味しい
普段はブッフェで洋食やパンもあるそうなので
次回はそれも楽しみです♪
12時のチェックアウトまで存分に温泉を楽しみ
テラスでのんびり景色を楽しんで
いい天気に恵まれた楽しい旅行になりました
惜しみつつチェックアウトに向かいます
エレベーターに乗ろうとした時
3Fのレストランの入り口に
LINE登録するとプレゼントがもらえるというポスターが貼ってあったことを思い出しました
さっそくLINEを登録して内容を調べてみると
スキンケアフェイスマスク
もしくは1ドリンクチケとのどちらかがもらえます
ドリンクチケットは
ビールや健康ドリンク
もしくは出汁にこだわる自家製おでんに引換えできるチケット
入館時に提示するようにとのこと
そりゃドリンクチケットは帰りに使えませんものね
あちゃ
無理かなと思いつつフロントで聞いてみると
気持ちよく「あ、いいですよ〜」
とすぐにパックを用意してくれました
ちゃっかりダーリンと2人分
これから行く方は入館時にチェックしてみてください
そしてここで事前のリサーチ不足が発覚
こちらの宿泊客は
宿泊当日の朝チェックインの手続きをすれば荷物を預けてそのまま1階の温泉が利用でき
帰る日のチェックアウト後も閉館まで温泉の利用ができます
つまり丸2日間温泉に入り放題です
遠方からの方はちょっと無理かも知れませんが
近場から来ている私たちのような人には大変お得ですよね
昨日早めにくればよかったな
日帰りで来るもよし
泊りで来るのもよしのいいお宿でした
帰りはグランドフードホールに寄って
店員さんおすすめのピーナッツバターやいくつかの無添加食品を買って帰りました
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