ザ・ベーシックス・福岡に宿泊してきました
2020.03.06(金)〜03.07(土)
3月1日に新しいホテルができると聞きつけ調べてみると
お!なんだかかっこいいじゃないか!って事でさっそく予約
早朝から伊丹空港へ
ANAのラウンジで朝ビールを一杯いただいてから搭乗です
ANAのプレエコで朝食
スープとサンドウィッチ
朝ワインはスパークリングから赤
食後のクッキーが甘くて美味しい
余談ですが
プレエコのスリッパが以前は紺色だったのが
今回はグレーで少し厚みのあるものに変わっていました
貨物部分に異常があったとのことで出発が45分ほど送れたのですが
飛行時間は予定より短かったので
観光旅行の私たちにはこれと言ってストレスはありませんでした
福岡空港からは電車やバスですぐなのですが
早朝からの移動で少し疲れてしまったので
今回はタクシーで行くことにしました
できたばっかりのホテルだったので地元の運転手さんも知りません
ハイアッット・リージェンシーのあった場所だと伝えるとわかってくれました
到着すると「建物は前と変わってないね」
ホテルに到着したのは10時半ごろ
玄関前にベルボーイやポーターなどはいません
二重のドアを抜けた目の前に広がる空間に思わずため息がもれます
ロビーライブラリーと名付けられたその空間は円形で
太い柱の間に2階の高さまである本棚がそれぞれテーマに沿ってレイアウトされています
カウンターには上下グレーのパンツスタイルの男女のフロントスタッフ
ラグジュアリーというよりスタイリッシュな雰囲気
本棚の前に置かれたソファに座り
しばらく雰囲気を楽しんでからバッグを預け
まずはランチに出かけます
THE LOCAL
まだ少し早いこともあり
玄関を出てすぐのコーヒースタンドTHE LOCALに入ってみることに
日本最大級のコーヒー専門WEBメディア
「Good Coffee」が運営するカフェ
東京青山に続き国内2号店なんだそうです
好きな豆を選んでドリップしてくれます
カウンターの冷蔵庫にバドワイザーが置かれていましたが
ここは美味しいコーヒーをいただきました(笑)
噂の吉塚うなぎを食す
タモリさんが紹介していたうなぎを食べたいと思いつき
当日の直前予約は可能か電話してみたら大丈夫でした
福岡駅までは徒歩5分くらい
福岡駅にあるバスターミナルから3駅で中洲です
乗車時と降車時にSuicaをタッチすると料金は100円
川沿いを歩くと見えてきました
吉塚うなぎ本店です
個室を予約したのでエレベーターで直接3階へ
直前予約できたので空いているのかと思いきや
下の階も上の階もお客さんでいっぱい
チラッと見た畳敷の大広間はたくさんのテーブルが置かれていて
明るくてとっても賑やか
個室はそんなに広くありませんがとっても静か
サービス料10%の加算なんだそうです
ダーリンありがとう
まずは生ビール
そして鰻重の上とコースの梅を一つ頼みました
運ばれたお品書きを見てみると
メニューでは気付かなかたのですが“うなぎの素焼き”が入っていません
これはダメだ!
蒲焼きと素焼きの両方が食べたくてコースにしたんです
竹への変更をお願いしてみたところ心良くしてくれました
重の汁物は肝吸いか赤出汁が選べます
コースは両方ついています
鯉の洗いは初めて食べましたが
臭みは一切なくとっても美味しかった
そのほかのどの料理もしっかりした味付けでとっても美味しい
なかでも
やっぱり鰻は最高
表面はとてもサクッとした食感に焼かれているのに中はふっくら
素焼きはもちろん
蒲焼きもサクッとしたままタレがよく絡み
別皿に用意されたタレは必要ないほどです
山椒がいい香りです
お酒が進む進む
ビールもいいけど夜なら日本酒や焼酎もいいなって
まだお昼なので今日は我慢しましたけどねw
せっかくなので途中タレを少し付けてみました
やばい!ご飯が止まりません
流石のタモリさんおすすめ!
とっても美味しかったです
櫛田神社に参拝
大きな山笠は圧巻の迫力です
あちこちに梅の花が綺麗に咲いていました
社務所で御朱印をいただいたあと櫛田の銀杏を見て
雷神のお守り(商売繁盛)を購入したらホテルへ戻ります
ザ・ベーシックス・福岡にチェックイン
2時より少し早く着きましたが
すぐに対応してくれました
部屋は19タイプ238室
Chapter(章)Episode(挿話)Story(物語)
ロビーライブラリーにちなんだ名前がついています
それと10回以上泊まったゲストのみが泊まれる特別室があるそうですが
詳細は不明
今回は朝食ブッフェと専用ラウンジの使えるStoryに宿泊
専用ラウンジは専用キーで朝から夜の10時迄自由に出入りできます
エレベーターのドアが開くと三方の壁に木目の額の大きな丸鏡
6階に上がります
恒例のお部屋チェックと撮影会
616号室
ワクワクしながら部屋のドアを開けると
右手の棚に金色の木のオブジェ
ん〜ちょっとコンセプトがわかりません(笑)
さあ撮影会の始まりです
一歩踏みこむと2つの大きな窓の前に4〜5人は座れそうな大きなソファ
クッションは5つ
ゆったりとした椅子も一脚置かれていて
中央の楕円形の大きなローテーブルには
苺・金柑・バナナ・ブドウのウェルカムフルーツがラップに包まれています
ソファの横にはサイドテーブルも
ソファの両端後方にコンセントがありますが
テーブルまでは少し遠いので延長コードを借りました
壁の大型テレビの下の棚には
画面でインフォメーションなどを操作できる
スマートフォンとスピーカーが置かれ
テレビ台にもコンセント
台
台の下にクレベリン(除菌剤)が散布できる加湿器が置かれています
冷蔵庫の中には何も入っていません
食器棚にはオシャレなミルとドリップのセット
コーヒーは豆のまま置かれています
引き出しに水が2本とカトラリー類
KINTOの耐熱グラス
ティーパックやドリップコーヒーのパックなどが入れられ
大きな引き出しの上の段にはアイスペールと電気ケトル
下の段にilly(イリー)のコーヒーメーカーが
クローゼットの中にバスローブと除菌スプレーがかけられ
足元にスリッパ
このスリッパはしっかりしていて履きやすい
最近はラグジュアリーホテルでもスリッパがペラペラだったりするので
これはいいですね
引き出しには金庫とランドリーバッグ
その上には服をかけたまま使えるアイロンと靴べらや洋服ブラシ
ハンガーはちょっと少ないかな
奥の寝室に続く廊下の片側に2ボールの洗面
それぞれの前の壁に鏡
拡大鏡も置いてあります
中央に置かれたボックスの中にアメニティ
歯ブラシセット・ヘアブラシ・カミソリ・綿棒などのセットなど
両脇のタオルの上にそれぞれ
C.O.BIGELOW(シーオービゲロウ)の
シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ
ボディークリームとソープが
C.O.BIGELOW(シーオービゲロウ)とは
アメリカで最古のNY発アポセカリーショップ(調剤薬局)
人気のアメニティなんだだそうです
引き出しにはティッシュと巾着に入れられた高級ドライヤー
“リュミエリーナのレプロナイザー”
引き出しの下の棚にバスタオルと硬めのボディタオル
そういえば体重計や椅子はありません
そして洗面の向かいがバスルーム
ブラインドのかかった大きな窓の下にバスタブ
蛇口やシャワーなどの金属部分はすべて金色
シンプルですが高級感があり広々としたバスルーム
隅に椅子と洗面器が置いてありました
入浴剤がなかったのが残念
トイレはバスルームの隣です
1番奥のドアをあけると寝室
キングサイズの大きなベッド
ブラウンの上下セパレートのルームウエアが並べられています
このルームウエアはけっこう細身のフリーサイズ
大柄な人にはキツイです
ベッドのメーカーはわかりませんでしたが
少し固めで寝心地は良かったですよ
ベットの頭側に壁掛けテレビ
ベッドの前に大型テレビとリモコン
ベッドの両脇のサイドテーブルにはスタンドライト
枕の後ろのスペースに照明のスイッチとコンセントが
部屋の壁には本がおしゃれにレイアウトされ
ドアの横に大きな姿見があります
寝室もそうですが
どの窓からも見えるのは玄関エントランスなので
景色を楽しむのではなく彩光のためにある窓ですね
あ、壁の本はパラパラとめくれますが取れません
ラグジュアリーホテルとは違い
コンパクトにまとめられていながら機能的で高級感もあり
若い世代の好むワンランク上のビジネスホテルな感じかなと
クラブラウンジ
撮影会を一通り終えてラウンジへ
1階ロビーカウンター横の柱の間を通るとラウンジのドアが
ドアの横には壁の代わりに飾り棚が伸び
中の様子が外からほどよく伺えます
トイレは外なので出入りの時は専用キーをお忘れなくです
入って右手にドリンクやフードのカウンター
左手に2人掛けと4人掛けのソファが程よい距離感で置かれていて
飾り棚の隙間から外の動きが見えますが
特に気になる事はありません
冷蔵庫にはミネラルウォーター・ペリエ・エビアン
ソフトドリンクは
コーラ・ジンジャーエール・トロピカーナの100%ジュースが4種類
ビールはハイネケン・ハートランド・ギネスの3種類が入っています
冷蔵庫の横にカフェマシンとかわいい缶に入れられた数種のティーパック
その横にカップやグラス類が置かれ
さらにその横にワインと日本酒が並べられたマシンがあります
マシンの前にコインが置かれていて
そのコインを入れて好きな蛇口にグラスをあて
ボタンを押すと1杯分注がれます
最近飲み放題のお店で見かけるマシンですね
ワインが赤3種類と白2種類
それと福岡のお酒“田中六五(たなかろくじゅうご)”
スパークリングワインやウイスキー焼酎などは置いていませんでした
フードは配慮から蓋つきのガラスの小皿に盛り付けられており
ホームページでみた感じとは少し異なります
この時間は2種類のサンドウィッチとハムのプチサラダ
スイーツが3種類とドライフルーツが3種類
3種類のクッキーと瓶にはナッツとチョコレート
鰻でお腹いっぱいだったのに欲張って取りすぎてしまいましたが
今日は人が少なかったのでかなりゆっくりでき
久しぶりに飲んだハートランドビールの軽い飲み口が
ホッと落ち着いたせいもあったのか
ソファでうたた寝してしまいました
一度部屋に戻り所用をすませるとあっという間に夕食どき
写真を撮り忘れたのでうまく説明できませんが
テレビの画面に映るルームサービスはまるでUber Eats
ホテルで作られているのか宅配なのか
若い世代には良いでしょうけれど
残念ながら私たちの好みではないので出かけなければです
ただ、今日はあまり体力がないのでどうしようかと悩みながら
もう一度ラウンジへ
サーモンとチーズそれにお肉の小皿料理が増えていたので
軽くワインをいただきました
控えめなラインナップです
夜の福岡駅周辺で軽く食事
それほど空腹ではないし
体力的にも中洲まで行くのは無理ということで
福岡駅周辺を軽くぶらぶらして駅下の居酒屋へ
ハイボールと突出しのスパゲッティサラダ
3種の餃子食べ比べにごま鯖ともつ鍋
正直あまり期待していなかったんですが
思いのほか美味しかった
どおりで地元のお客さんで賑わっていたはずです
満足してホテルへ戻ります
帰り際にドラッグストアで見つけた
3種のさくさくぱんだを購入(安いw)
末娘が大好きなので♪
まだ時間があったので三度ラウンジでワインをいただいて部屋に戻りました
ゆっくりお風呂に入ったら早朝からの移動で疲れたのか
あっという間に眠りに落ちていました
楽しみにしていた朝食ブッフェ
まずはテーブルオーダー
卵料理とローストビーフの丼かサンドウィッチのどちらかを選ぶと
温野菜と共にワンプレートにのせて運んでくれます
ブッフェの料理の品数は多くありませんが
どれも一手間かかっているので満足感がありました
クロワッサンや明太子のバゲットもおいしくて
野菜と果物のスムージーやスイーツまでいただき
もう満腹でヤバイです
部屋に戻ると
ダーリンがコーヒーを淹れてくれました
KINTOのグラスでいただきます
豆をひき立てのコーヒー
挿れてもらうと更に美味しいですね♪
のんびりしていまいしたが
12時のチェックアウトまでもう少し時間があったのでまたラウンジへ
ラウンジのあいている時間はずっとアルコールも提供されています
休みの日の朝ビール最高
福岡観光
帰りの飛行機は17時過ぎ
早めにチェックアウトし
導線を考えてホテルではなく福岡駅のロッカーに荷物を預け観光へ
柳橋連合市場
原口商店で激辛明太子と柚子イカ明太を購入
お腹一杯だったので食べ歩きはできませんでした
少し歩いた後はせっかくなので
商店街近くの“元気一番”で博多ラーメンを食べました
あまりラーメンを食べない私は
本場のスープの濃厚さにビックリ!
4種類の辛さの高菜がすごく美味しかった
住吉大社を参拝し
御朱印をいただいてから楽水園に行ったのですが
雨が強くなってきたので中には入らず
川端ぜんざいを食べに
早めに福岡駅に戻ろうとバスに乗り込むと
あれ?なぜか中洲に
乗り間違えちゃいました
それならもう少し時間があるので有名な川端ぜんざいを食べに行こう
中洲の商店街の中ほどにある大きな山笠が飾られているお店
店舗というより吹きさらしのフードコートのよう
メニューはぜんざいのみ
食券を買って順番を待ちます
お茶はセルフサービス
ぜんざいは熱々で塩昆布ではなくタクアンがついています
かなり甘いぜんざいでしたがタクアンのおかげで最後まで美味しく食べれました
昨日、吉塚うなぎの帰りに見かけた中洲ぜんざいというお店は
ぜんざいの他に抹茶ぜんざいやおしるこなど他のメニューもあり
そちらにも行ってみたかったけれど
お腹いっぱい過ぎて無理でした
商店街を抜けるとすぐに中洲駅
福岡駅で一旦降りてロッカーで荷物を取り空港へ
ANAラウンジで雨の滑走路を眺めながらビールを一杯
帰りもプレエコで夕食をいただきながらゆったり帰ろう
あれ?揺れる…揺れるな〜
あまりの揺れなので飲み物だけにして食事は持ち帰りに
飲物は最後までテーブルに置かずにずっと手に持ったまま
それでもおかわり貰っちゃいましたけどね
問題無く無事着陸
持ち帰ったANA弁当それに激辛明太子と柚子イカ明太を食します
特に柚子イカ明太が絶品でビックリ
無くなったらお取り寄せしようと気めました
明太子は普通のほうが確実に美味しいです
2日目は雨に降られたりバスを乗り間違えたり
歩き疲れて足が痛くなったりもしましたが
どんな時もダーリンが気遣ってくれて
今回も楽し美味しい旅をありがとです
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